~平成の予科練生~

7月 24th, 2011

皆さんお変わりありませんか。
毎日が35度を超える暑さが続くと思えば、秋を思わせる気温となり
どうなっているんでしょう?
しかし、暑い日はこれからです。
熱中症には十分注意し、お過ごし下さい。

さて、記念館では平成の予科練生を迎えました。
それは山口県下関にあります、海上自衛隊小月教育航空隊です。
予科練に例えれば甲種飛行予科練習生ではないでしょうか。
制服は予科練に因んで七つ釦だそうです。

この日は真っ白な夏の服装で来館され、
その姿は海軍らしく、凛々しく輝いており、
当時の予科練生の姿が目に浮かぶようでした。

やはり、パイロットに憧れ、飛行機が好き、海軍のかっこよさに引かれ、
入隊したようです。

ちょうど、この日は元予科練生の講話があり、
熱心に聴いており共感されたようでした。

この航空隊の先輩たちは日本のヘリ空母”ひゅうが”に積載されている
ヘリコプターで東日本大震災の支援、救援をしているそうです。
大変ご苦労様です。
私たちは一日も早い復興を願うばかりです。

この様に自衛隊の皆さんは各方面で活躍され、益々の活躍を期待するものです。

記念館では7月28日より10月30日まで
特 別 企 画 展
土門拳のまなざし~戦中・戦後と”幻”の写真~を展示いたします。

ご来館をお待ちしております。