館長日記 ー少年たちの思い(1)ー

2月 10th, 2012

 新年を迎えたと思いましたら、もう節分、そして立春が過ぎました。

 2月は如月(きさらぎ)と言いまして、草木が生え始める月だそうです。 この寒さではどうでしょう。

しかし、梅の花は小さな蕾が見られるようです。 春が待ちどうしいですね。

 さて、今回のブログでは先日、予科練平和記念館に来られました、某小学校の6年生の

当館での学習の感想を頂きましたので紹介したいと思います。

 現代の12歳の少年たちはどう感じたでしょう。

 

ーN君ー  私は見学していき、神風特攻隊がとても印象にのこりました。なぜなら、動画を見て自爆などをする作戦を見て

命の重さが、今と昔とでは全くちがうと感じたからです。私は死ぬとわかっていて飛行機ごと突っ込むなんてどう考えても

することが出来ません。それを出来た人々はとても度胸があると思いました。

 平和記念館を見学して戦争は絶対にしてはならないものだと改めて感じました。

 

ーFさんー  私ははじめて予科練生についての話を聞きました。予科練生の制服の七つボタンにも七つの大陸や

七つの海という意味があることを知りおどろきました。

⑦の展示室のたくさんの光の数が戦争でなくなった予科練生の数だと知り、

どれだけ多くの若い方が亡くなったかということを改めて知りました。

  私は予科練生のように、生きていたくても国のために死んでいってしまった人のことを忘れずに

戦争は本当にいけないということを世界に伝えていきたいです。

 

ーIさんー  戦争中に実際にいた人が話しているビデオを見ていると、一人一人の話から戦争の悲惨さや恐怖が

しみじみ伝わってきました。中でも⑦室のビデオの最後に「父さん、母さん さようなら・・・」と手紙に残して

消えてしまった人のことを思うと泣きそうになってしまいました。

戦争の悲惨さやこういう事は二度と起こってはならないと改めて感じることができました。

 お国のためと亡くなっていった人たちがいるから、今があるんだなあと思うと感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 

     少年たちは戦争は絶対にしてはいけない。 命、平和の大切さを実感したようでした。

   たいへんありがとうございました。