よいお年をお迎えください

12月 27th, 2013

 冬至を過ぎ、半年先の夏至に向けてまた日一日と昼間が長くなっているはずです。

 はずですが、日の出が遅く、起床してもまだ暗い朝は、新春を迎えるとは言いながら、まるでこれからやってくる厳しい寒さを思わせられるようです。

 しかし、地にじっと伏せているような草木も虫たちも、太陽から、来たる春のメッセージをしっかりと受け取っていることでしょう。そう思うと、日が短くなるばかりだった冬至という峠を過ぎためでたさが感じられます。

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 予科練平和記念館も大過なく正月を迎え、また1月4日から新年のお客様をお迎えできそうです。

 何気ない、平凡で、しかし平和なこうした日常こそ、厳しい時代を生きた元予科練生が望んだものと言えるでしょう。

 無事に年を越せることに心から感謝しつつ、家族や友人など、身に近い和を常に保ちたいものです。

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 今年1年の間に皆様からお寄せいただいたご厚意に心よりの感謝を申し上げます。

 また来年もこれまで以上に予科練平和記念館をお引き立て下さいますよう、どうぞ、よろしくお願い申し上げます。