イベント開催のお知らせ

1月 17th, 2017

みなさん、こんにちは。

 

先日には、数年に一度の強い寒気が日本の上空に流れ込み、非常に寒い日が続きましたね。

ちょうどセンター試験の日程にかぶってしまい、受験生の方々には厳しい試験となってしまいました。

思えば、私が以前センター試験を受験した際にも雪が降っていた思い出があります。

 

幸い、阿見町周辺では大きく空模様が崩れることはありませんでしたが、とても寒く、風も強くて空気が乾燥していますね。

 

 

さて、予科練平和記念館で定期的に開催しております、イベントのご案内です。

 

先日のブログにも書かせていただきましたが、1月28日(土曜日)に

子ども向けイベント「予科練こども会」を開催いたします。詳細が決定しましたので、ご報告いたしますね。

 

 

開催時間は10時から15時まで

当館に入っていただいて、すぐ右側にある「情報ラウンジ」という場所に

手作りおもちゃやバルーンアートをご用意してお待ちしております。

 

ビー玉迷路や的当てなどいろいろな手作りおもちゃがあります。

バルーンアートは先生たちが色々な形を作ってくれますよ。

 

おもちゃの病院も同時開催!

壊れてしまったおもちゃを、おもちゃドクターが診察して、治してくれます。

 

腹話術とマジックのショーも開催。

11時からと14時からの2回講演です。

 

ミニトレインも外で運行中!雨や雪が降ってしまったら中止です…。ごめんなさい。

 

全て参加無料です。

事前予約等も必要ございませんので、お気軽にご来館ください。

予科練平和記念館の展示も、小学生以下の方は入館料が無料になりますので、この機会に併せてご覧いただければ幸いです。

 

皆様のご来館をお待ちしております。

明けましておめでとうございます

1月 4th, 2017

新年あけましておめでとうございます。

 

お陰様で予科練平和記念館は、今年の2月2日をもちまして、開館7周年を迎えます。

 

今後も、貴重な予科練の歴史や阿見町の戦史の記録を保存・展示していくとともに、次の世代へ正確に伝承し、命の尊さや平和の大切さを考えていただけるよう、努めてまいります。

今後とも皆様のご支援ご協力をお願い申し上げます。

 

 

当館は本日1月4日より通常開館しております。

閉館日は毎週月曜日ですが、来週の月曜日(1月9日)は祝日のため開館いたしまして、翌日の火曜日が休館日となります。

 

また、各種イベントも開催しております。

企画展「旗と手紙」が館内20世紀ホールにて開催中です。

当館へご寄贈いただいた資料の中から、「寄せ書きされた日章旗」と「予科練習生の手紙」をご紹介しております。

出征する人へ、家族や親族、友人たちが、日章旗に名前や激励を寄せ書きして渡すことは当時、頻繁に行われました。

本展示では、その日章旗を4点、展示しております。

また、今回ご紹介している手紙は、丙種第六期海軍飛行予科練習生 桑原幸男氏が書かれた手紙です。

予科練卒業から、その後実践部隊に配属される間に家族へ送った手紙12点を展示しております。

開催期間は平成29年3月12日(日)までです。

 

1月28日(土曜日)に子ども向けイベント「予科練こども会」を開催いたします。

バルーンアートや手作りおもちゃなどをご用意してお待ちしております。

壊れてしまったおもちゃを治してくれる、おもちゃの病院も同時開催します。

どちらも予約不要、参加無料ですので、お気軽にご来館ください。

イベントの詳細は、改めてホームページでお知らせいたします。

 

皆様のご来館をお持ちしております。

 

予科練平和記念館

桜の季節

3月 21st, 2016

 みなさんこんにちわ。

 

最近は暖かくなってきまして、

いよいよ3月も終りに近づいてきましたね。

 

この時期は出会いと別れの季節です。

新年度から環境が変わって、新たな一歩を踏み出す方も多いのではないでしょうか。

 

 

自分のそういった記憶を思い出してみると、いつも頭に浮かぶのは、桜の花のイメージです。

今年ももうすぐ開花ですね。

 

阿見町には桜がたくさんありまして、満開になった桜はなかなか見ごたえがあります。

町内には、かつて日本海軍が植えた桜の木が残っている場所なんかもあります。

予科練平和記念館の敷地内にも桜の木が植えられているんですよ。

 

桜と言えば、日本海軍は桜のマークを使用していました。

予科練にもいろいろなところで桜の意匠が見受けられます。

例えば、予科練生が着用していた「七つボタンの制服」。使用されているボタンの意匠は桜に錨のマークです。

「七つボタンは桜に錨」と「若鷲の歌」にも歌われているんですよ。

襟のところにも桜に翼のマークが使用されていたりします。

 

他にもいろいろなところで使用されているので、当館にお越しの際には、

少し意識して資料を見てみると面白いかもしれません。

 

 

 

さて、予科練平和記念館では、去る3月13日の日曜日に、講演会を開催いたしました。

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普段は、元予科練生の方や、戦争体験者の方をお呼びして、当時のお話をお聞きするのですが、

今回は講師に、戦史を研究されていらっしゃる、阿見町在住の大橋良一さんをお迎えし、

太平洋戦争の硫黄島の戦いに焦点を絞った解説と考察を、講演というかたちで発表していただきました。

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ひとつの戦場をテーマとして、戦いの経緯や、指揮官の統率についてなど、一歩踏み込んだ内容の講演会となりました。

講師の大橋さんは、途中ユーモアを交え、会場に小さな笑いを巻き起こしながらも、

一つ一つ丁寧にわかりやすく解説してくださいました。

 

普段とは少し違う講演会となりましたが、とても有意義な講演会となったと思います。

当日お越しいただいた多くの来場者の方々にこの場を借りて御礼申し上げます。

 

講演会は今後も継続して開催していく予定です。

基本的には2か月に一度の頻度で開催しております。

事前予約等は必要ありませんし、参加無料ですので是非お気軽にご来場ください。

 

活動報告

2月 27th, 2016

みなさん、こんにちは。

最近は、寒くなったり、暖かくなったり、不安定なお天気が続きますね。

皆さん体調などは崩しておられないでしょうか。

 

 

前回のブログにも書かせていただきましたが、予科練平和記念館では、

2月の13日にイベント「おはなしとむかしあそびの会」を開催しました。

 

当日は、お天気に恵まれて、たくさんの方にご来館いただきました。

 

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手作りおもちゃを使ってみんなで遊んだり、バルーンアートを配ったり、

 

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壊れてしまったおもちゃをなおしてくれる、おもちゃドクターや、

霞ヶ浦高校演劇部の皆さんによる、絵本の読み聞かせも行いました。

 

当日は、とてもたくさんの方々にご参加いただき、ありがとうございました。

皆さんに少しでも、予科練平和記念館の事を知ってもらえたら幸いです。

 

予科練平和記念館では、今後もこういった親子そろって参加していただけるイベントを実施していく予定です。

開催日等はホームページへの掲載や、近隣の図書館や公民館などへポスターを掲示していますので、

もし見かけたら、ちょっと顔を出してみようかなと思っていただけると嬉しいです。(イベントは基本的に全て参加無料です)

 

 

さて、いきなり話は変わりますが、先日の26日の金曜日もとてもいい天気でした。

 

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あまりにいい天気すぎたので、

 

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思い切って、現在展示中の零式艦上戦闘機(通称零戦)二一型の実物大模型の掃除をしました。

館長自ら拭き掃除を行っております。

 

きれいに掃除された零戦模型は、毎週日曜日と祝日に、格納庫の外に引き出して展示しています。

雨や風の強い日には引き出しておりませんが、通常開館日であれば、格納庫の入口を開けておりますので

零戦模型を見学することはできます。是非ご覧ください。

 

 

最後に、次回開催予定のイベントのご案内です。

3月13日日曜日に講演会を行います。

講演内容は「硫黄島戦史~陸軍大将栗林忠道の統率~」と題しまして、太平洋戦争中に起こった

「硫黄島の戦い」に焦点をあてて、戦いの経過の説明や、日本軍を指揮した栗林中将(当時)の

統率についての考察を行います。

 

事前予約や料金は不要ですので、是非ご参加ください。

講演会の詳細については、当館ホームページをご覧ください。

https://www.yokaren-heiwa.jp/news/?event&id=42&cat=1&news=true

 

蒼い空の下で

2月 12th, 2016

みなさんこんにちは。

 

しばらく寒い日が続いていましたが、最近少しずつ暖かくなり、過ごしやすい日が増えてきましたね。

 

2月11日の建国記念の日は、お天気は快晴、暖かな絶好のお出かけ日和になり、

予科練平和記念館や、お隣の霞ヶ浦平和記念公園にも、たくさんの方がいらっしゃっていました。

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さて、今回は、予科練平和記念館の屋外展示品をご紹介したいと思います。

 

現在、予科練平和記念館では、零式艦上戦闘機(通称零戦)二一型の実物大模型の展示を行っております。

通常、当館の開館日には、隣にある格納庫の入口を開放して、中をのぞく形での展示をおこなっております。

(申し訳ございませんが、格納庫の中への立ち入りはできません。)

 

また、毎週日曜日と祝日には、格納庫の外へ引き出して、外での展示をしています。

(雨天や風の強い日には中止しています。見学のみで、直接触れることはできません。ご了承をお願いいたします。)

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先日の2月11日の建国記念の日にも引出し展示を行いまして、たくさんの方に来ていただきました。

青く澄み渡った青空に、零戦の機体が良く映えます。

屋外展示なので、見学、写真撮影等は自由です。

 

予科練平和記念館をはさんで、格納庫と反対側にも屋外展示品があります。

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特攻兵器「回天」です。

最近、老朽化が進行していましたので、補修を行いました。ピカピカです。

「零戦」と併せてご覧いただければと思います。

 

「零戦」は非常に大きいので、外に引き出していると、道路からでもよく目立ちます。

晴れた日曜日と祝日には、毎日引き出していますので、お目に留まった方は是非一度ご覧ください。

 

 

最期に、今週末に行うイベントのご紹介をしたいと思います。

「よみきかせ おはなしとむかしあそびの会」を開催します。

開催日は2月13日(土曜日)です。

 

当日は、霞ヶ浦高校の演劇部の生徒さんたちをお呼びして、絵本の読み聞かせをしてもらいます。

そのほかにも、的当てやパチンコなどの昔の遊びをみんなで体験するコーナーもありますよ。

バルーンアートも配ります。

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いろんな形のバルーンを作ってくれますので、是非ご来館ください。

 

 

同時開催でおもちゃの病院の受付もします。

壊れてしまったけど愛着があってなかなか捨てられない!

そんなおもちゃがありましたら、是非一度おもちゃドクターまでご相談ください。

 

 

「よみきかせ おはなしとむかしあそびの会」と「おもちゃの病院」の詳細については

当館HPをご覧ください。https://www.yokaren-heiwa.jp/news/?event&id=41&cat=1&news=true

あかとんぼとの出会い

3月 11th, 2015

おはようございます。こんにちは。もしくは、こんばんは。

にわかに暖かくなってまいりました。

そして、花粉ただよう季節となってまいりました。

3~4月は出会いと別れのシーズンと聞きますが、毎年「花粉とだけは出会いたくない」人も多いかと思います。

季節の変わり目は体調を崩しやすいので、花粉症に限らず健康にはお気を付けください。

 

 

さて今回の話題は、3月3日(火)から当館で開催されている企画展「あかとんぼの飛んだ空 ~海軍の練習機~」についてです。

3月1日(日)までのテーマ展「桜花 ~人間爆弾~」が終了し、さきほどの話ではないですが、新たな展示との「出会い」となります。

展示内容は、予科練生も卒業後に飛行練習で多く使用した「九三式中間練習機」、通称「あかとんぼ」について、資料を使用しての解説、説明が中心になっています。

展示構成は、当館でお預かりしている「あかとんぼ」の実物部品を文字通り会場の中心に据えています。

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ほかにも模型、教科書、写真、手紙などの資料で、「あかとんぼ」の様々な側面を解説します。

会場内無料配布資料の中には、こんな情報も。

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戦争映画などで、「あかとんぼ」にカタカナ文字と番号が描かれているものがありますが、尾翼や羽根に書いてある「カタカナ」と「番号」は、その飛行機がどこの部隊に所属しているかを表しています。

例えば写真にある「カ-855」の「カ」は、阿見にあった海軍の航空部隊「霞ヶ浦海軍航空隊」の所属であることを表しており、後ろの数字は部隊内の登録番号です。

ほぼ全ての海軍航空隊ごとに略号を持っているため、ここを見るだけでどこの飛行機を判別することができます。写真資料の裏面には一覧表を掲載しておりますので観覧の際は、ご確認ください。

また、「カタカナ」以外にも「番号」が書かれている飛行機もあります。

靖国神社 遊就館に展示されている零戦の尾翼には「81-161」と書かれているのですが、この「81」は第381海軍航空隊所属を表しており、場所ではなく数字で表される海軍航空隊では尾翼の前半に所属部隊の下2ケタを表示していたようです。

 

もしご来館いただいて、一つでも皆様の好奇心を刺激できたならば、これ以上の喜びはありません。5月末日まで開催しておりますので、足を運んでいただければ幸いです。

 

  

近日開催のイベントのお知らせです。

3月29日(日)に「おはなしと むかしあそびの会」を開催します。

霞ヶ浦高等学校演劇部の生徒達が、選りすぐりの絵本で読み聞かせをいたします。

その後はコマや竹トンボなどなど「むかしあそび」で遊びましょう。

お子さまといっしょにご参加ください。

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時間:3月29日(日)午前10:30~・午後2:00~(各回1時間)

対象:小学生くらいまで 未就学児は保護者同伴

参加費:無料(予約不要)

場所:予科練平和記念館情報ラウンジ

祝! 予科練平和記念館

3月 5th, 2015

 梅が見頃を迎えています。

 麗らかな好天気の中に生きられる時がまた巡ってきました。春に背を向けるような寒気にびっくりさせられる時もありますが、それももはやご愛嬌と考えられるほど「春」になりました。

 

 さて、すっかりご報告が遅くなりましたが、新春から予科練平和記念館は続けて吉事を迎えています。

 

 1月25日(日)には、来館者30万人目のお客様をお迎えすることができました。その記念すべきお客様は宮川きよみさん、翔太さん親子です。

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 宮川翔太さんは土浦市内に住む専門学校生で「戦争体験を語り継ぐ」というテーマで研究し、ホームページなどのコンテンツ作成に取り組んでいるということです。

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 戦争体験者や戦争があった時代を生きた方々と、宿命的に生死の別れを重ねていかなければならない現在、過去を学び、戦争のない社会作りについて深く考えてみようという宮川さんのような若者がいることにたいへん勇気づけられます。

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 戦争が終了したのが1945年です。ですから70歳になろうという、人生の大先輩でいらっしゃる方々も戦争体験はないことになります。こうした時代が到来したことに危うさを覚えることは、むしろ自分たちの未来を明るくするものではないでしょうか。

 予科練平和記念館にとって記念すべきお客様となった宮川翔太さんは成人となった「大人」ですが、これからの日本を背負って立つ若者です。多くの若い方に予科練平和記念館を訪れていただき、何か気付く、そうした場として活用いただければ、なにより戦陣に散った予科練生たちが胸をなで下ろすのではないでしょうか。

 セレモニーが終わった直後、藤枝(静岡県)からご来館下さったお客様にも記念撮影をさせていただきました。

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 来館者30万人目のお客様をお迎えしてまもなくの2月2日は、予科練平和記念館開館5周年記念日でした。

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 記念日当日の最初のお客様は田島敦さん、行方市からお越し下さいました。記念館恒例のくす玉割りをしていただき、認定証をお渡しするとたいへん喜んでくださいました。予科練平和記念館にとっても、たいへんありがたいことです。

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 田島さんはもう数年で還暦をお迎えになる方ですが、社会の重しになっていただくべき方にご来館いただくことも、先の宮川さんのような若者にご来館いただくこととはまた別の、重要な意味があるように思います。

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 なにやら世界的に不穏な空気が流れ始めているような気がします。

 私たちは、何をすればよくて何をしてはいけないのか、もう既に分かっているはずです。分かっていることを単純に実現することが難しいことは歴史が証明しているわけですが、悪しき輪廻を断つ、という新しい歴史を作る一人一人に、これからを生きる私たちは是非ともなろうではありませんか。

今と昔の願いごと

2月 17th, 2015

おはようございます。こんにちは。もしくは、こんばんは。

年度末も近くなりました。2月は逃げると言いますが、確定申告の手続き等々の年越しならぬ、年度越しの準備は3月に持ち越さぬよう、みなさまお早目に。

 

さて、そんな忙しいさなかではありますが、今回は昨年11月11日に当ブログでご紹介した「予科練生の行楽」の補足…のようなものをいたします。

以下の【 】は、その日のブログの抜粋です。詳しくは、その日の記事を読んでいただければと思います。

 

【『予科練歳時記』という本に掲載されている予科練生の日記によれば、11月に鹿島・香取行軍が行われています。

                            (中略)

こう書くとものものしいですが、鹿島・香取行軍でいうところの目的地とは、鹿島神宮と香取神宮です。

つまり海軍の遠足です。】

 

鹿島神宮と香取神宮に行軍したことについて書いてあります。しかし何故海軍が両神宮に行くかについては記述しませんでした。

軍の行事なので遊びにいくわけではありません。しかし名所旧跡を巡るにしても、神社はほかにもたくさんあります。何故この二社なのでしょうか。

御存知の方は当たり前すぎて、呆れられるかもしれませんが、戦後70年です。当時の常識は忘れられているかもしれません。いましばし、おつきあいください。

08.香取神宮行軍09.鹿島神宮行軍

さて理由です。

鹿島神宮の主祭神は武甕槌大神(タケミカヅチノオオカミ)。雷、刀剣、弓術の神様で、武神です。

香取神宮の主祭神は経津主大神(フツヌシノオオカミ)。「フツ」は刀剣の鋭い様を表した言葉といわれており、刀剣の神様で、こちらも武神です。

つまりこの二社は戦の神様をお祀りしている訳です。しかも鹿島神宮と香取神宮は、江戸時代まで三社しかなかった「神宮」の号を持つ由緒正しい神社です。

軍の行軍としては、うってつけの神社な訳です。

今は神社でお願いする願い事は、「家内安全」「商売繁盛」「安産祈願」などだと思います。戦前はそこに「武運長久」がありました。

それくらい戦が身近なものだったのです。

 

近日開催のイベントのお知らせです。

2月21日(土)に元予科練生の講演会を開催いたします。

時間は14:00~15:30。場所は予科練平和記念館ラウンジ。

講師は小林 和夫さん。

小林さんは、乙種十九期の予科練生で、現在雄飛会と言う元予科練生団体の会長を務めてらっしゃいます。

上に掲載した鹿島、香取行軍の写真は小林さんからお借りしたもので、予科練時代のお話しや、卒業後飛行教官をしていたお話など、戦後70年の思いを語っていただきます。

観覧には通常料金がかかりますので、お気を付けください。

お気軽にどうぞ

1月 21st, 2015

みなさまいかがお過ごしでしょうか。

毎朝車が凍結して、出勤までの短い時間、車の中で暖機しながら震えている私です。

 

 

2015年も明けまして、当予科練平和記念館も新たなスタートを迎えることが出来ました。

今年は開館5周年を迎える年です。開館からここまで、無事に来ることが出来たのは、

ひとえに皆様のご協力のおかげ、感謝感謝です。

 

 

 最近は天気のいい日が多く(つい先日雨が降りましたが…)

青空がのぞく日には、暖かな陽光が記念館の中に降り注ぎます。

記念館は、予科練生たちが憧れ、見上げていた空が、館内のどこにいても見れるように

たくさんの窓があいているのです。

 

日向ぼっこをしたくなるような陽だまりができます。

 

もちろん、館内は寒風吹きすさぶ外とは違って暖かくなってます。

 

実は、館内には自由に読める本や絵本を置いてあるんです。

 

穏やかな陽光を浴びながら、のんびりと本を読む。

 

どうです、来てみたくなったでしょう?

 

予科練平和記念館情報ラウンジといいます。

 

出入り自由な無料エリアです。お気軽にお越しください。

 

 

 

イベントもやってますよ。

今度の土曜日!

1月24日(土曜日)開催 「寒中祭(かんちゅうさい)」

ポスターおもちゃの病院追加広報

お子さんを対象とした色々な遊びをみんなで楽しもう!(中学生くらいまでが対象年齢です)

的当て、迷路ゲーム、腹話術やマジック、バルーンアートなどなど、いろいろやりますよ。

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壊れてしまったおもちゃを修理してくれる、おもちゃドクターも来ます。

記念館の外では、ミニトレインも走りますよ。

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参加は無料です。事前予約等も不要ですので、

お!なんか面白そうなことやってるな!みたいな感じでいきなり遊びに来てください。

小学生までのお子さんであれば、館内の展示も無料で見れますよ。

 

 

 

 まだまだ寒い日は続きます。

でも、この時期はとても天気のいい、快晴の日が多いです。

そんな日は外に出てみたくなるものです。

意外にも、土日は隣にある霞ヶ浦平和記念公園がご家族連れで大盛況なんですよね。

みんな元気です。

 

 

でも、ちょっと休憩したいな、と思った時には、気軽に隣の記念館に来て下さいね。

館内に入ったら、お金を払って展示を見ないといけない、なんてことはないです。

のんびり日向ぼっこしに来てくださいね。

干支は12か60か

1月 14th, 2015

おはようございます。こんにちは。もしくは、こんばんは。

新年あけましておめでとうございます。

西暦2015年、平成27年の最初のブログ更新となります。本年も、みなさまよろしくお願いいたします。

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さて、今回はお正月らしく干支の話です。

これを読まれている皆様の中には、年賀状に十二支の未(羊)のイラストを書いた方もおられるのではないでしょうか。

子(ね)、丑(うし)、寅(とら)、卯(う)、辰(たつ)、巳(み)、午(うま)、未(ひつじ)、申(さる)、酉(とり)、戌(いぬ)、亥(い)。

この12種類が1年毎に巡ってくるわけで、本年の干支は「未」の番です。

 

しかしながら、実は今年の干支は「未」ではありません。

正確にいえば「『未』でも間違いというわけではないが、完全な正解でもない」といったところでしょうか。

では、今年は何ドシかといえば 「乙未(きのとひつじ)」 です。

 

急に「乙(きのと)」と言われても、なんのことだろうと思われるかもしれません。

現在では知らない方も多くなりましたが、先ほど書いた十二支だけでは、「干支」の後ろ半分の「支」の要素しかありません。

前半分の「干」にも十干と呼ばれる要素があります。

甲(こう、きのえ)、乙(おつ、きのと)、丙(へい、ひのえ)、丁(てい、ひのと)、戊(ぼ、つちのえ)、己(き、つちのと)、庚(こう、かのえ)、辛(しん、かのと)、壬(じん、みずのえ)、癸(き、みずのと)。

この十干と十二支を合わせたのが、本来の干支なのです。

1年ごとに、干支を組み合わせて1年目は「甲子(こうし、きのえね)」2年目は「乙丑(おつちゅう、きのとうし)」と続いて行き、10と12の公倍数である60年、60種類の組み合わせで、最初の甲子まで巡ってきます。

江戸時代の証文や手紙の日付を調べてみると、日付は「慶応四年 戊辰 ○月○日」といったふうに元号と干支が併記されているのが一般的で、普通に使われていました。

 ちなみに60歳を還暦と言いますが、語源はこの十干十二支に由来しており、自分の生まれた干支に61年目で「還って」戻ってくるから、そう呼ばれています。

 

元々、「干支」というは中国で誕生した分類方法で、暦だけでなく時間、方位、五行思想など色々な分野で使用されてきました。

十二支に動物の読みと名前をあてたのは後付のようです。

今では十干を身近に使用する機会は少なくなってしまいましたが、ひとむかし前までは色々な分類に普通につかわれていました。

現在でも各種免許の甲種、乙種。契約を結ぶ際の契約書には名前の前に、甲と乙とついているものもあると思います。

 もちろん予科練生が勉強していた時代には普通に使われています。

予科練の履修コース分類は甲種、乙種、丙種。

一般の学校では成績の評価は良い順に、甲、乙、丙の順で評価され、徴兵検査の結果も甲種、乙種、丙種、丁種、戊種の5種に分類されていました。

型式の分類にも使われており、日本海軍で最初に開発された特殊潜航艇は甲標的(こうひょうてき)と言う名前で、形式が甲型、乙型、丙型、丁型に分類されています。

 

当時は、普通のこと、当たり前のことでも、現在では知られなくなってしまった事柄はほかにも多くあると思います。

新年早々のちょっとした雑学ではありますが、みなさまの探求欲を少しでも刺激できたならば幸いです。