青空記念館

8月 5th, 2010

みなさんこんにちは(^^♪

先日の入館者5万人のニュースと、当館のディスプレイデザイン大賞受賞をお知りになって

お祝いを述べてくださるお客様がたくさんいらっしゃいます。

ディスプレイデザイン大賞という素晴らしい賞をいただけたのも、

展示デザインを担当した乃村工藝社さんが素晴らしかった

こともありますし、予科練平和記念館事業にご尽力いただいた

皆さんや元予科練生の皆さん、阿見町民の皆さん、

その他多くの皆さんからいただいたお力の結果だと思います。

深く感謝申し上げます。

これからもたくさんの方にご来館いただけるよう頑張ってまいりますので、

今後とも予科練平和記念館を宜しくお願い申し上げます。


社団法人日本ディスプレイデザイン協会HP

http://www.dda.or.jp/news/detail/news_100624



さて、今日も本当に暑い一日ですねε=(・д・`*)

気温が33度です、とか35度です、と言われることに慣れてきている自分に

ちょっと驚いています。

こんなに暑いと、いろんな虫たちのサイズが大きくなってしまうのではないかと

ひそかに心配です。


本日も予科練平和記念館上空は晴天なり、です。

展示解説員Hさんが、休憩時間にご自分の携帯で撮った記念館の写真を

見せてくれました。

そこには、雲一つないラムネ色の空と、亜鉛メッキ鉄板の外壁が空を映して

真っ青に染まっていて、まるで空と同化したかのような記念館が写っていました。


「予科練生は空にあこがれた少年たちだったので、この記念館では、彼らがあこがれた

空の色だけが映るように、外壁がステンレスではなくて鉄板なんですよ」と

お客様に説明しているんです、とHさん。


ご指名で案内のご予約をいただくこともあるHさんの言葉は、とっても説得力があって、

なるほどおっしゃるとおりだなと思いました。

みなさんにもお見せしたかったので、Hさんにお願いして撮っていただいたのがこれです↓




8月のカレンダー写真になっていそうな1枚です☆

光線の加減が一番いい場所だと、このようにきれいに撮れるんだそうです。

年代物の500万画素のデジカメで撮ったとは思えない素敵さですよね。

Hさん、暑い中ありがとうございました!



館内ラウンジの窓からは、水平線ならぬ雲平線になっている雲が見えました。

どこから来たのか、雲と同じぐらいの高さを旅客機がすーっと飛んでいきます。



外のモワァーやムシムシを忘れてしまうほど、

ラウンジでは穏やかな気持ちで夏空の美しさを堪能していただけます。

暑さでやりきれなくなったら、ぜひご来館ください。


今週末7日(土)・8日(日)は阿見町で「まい・あみまつり」、

お隣の土浦市では「キララまつり」が行なわれます。

お祭で熱く燃えたあとは、涼しい予科練平和記念館でのんびりと

祭りの余韻を楽しんでみてはいかがでしょうか。