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2025年03月29日の予定

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開館15周年記念特別展「ペンを剣にかえてー海軍予備学生の軌跡」を開催します

特別展

日程:2025年03月15日(土)から2025年06月15日(日)

(月曜日休館。ただし、月曜日が祝日の場合、翌火曜日が休館)

○時間
9:00〜17:00(展示入場は16:30まで)
○場所
予科練平和記念館20世紀ホール
○観覧料
大人700(560)円 小中高生400(320)円
※( )内は20名以上に団体料金
※常設展、特別展どちらもご覧いただけます

説明

海軍飛行予科練習生たちが日夜訓練に励んでいた土浦海軍航空隊。
“予科練教育の中心地”とも言われる土浦海軍航空隊ですが、
同時に“予備学生教育の中心地”であったことはあまり
知られていません。
予備学生とは、大学などの高等教育機関から海軍の幹部を
養成する制度のことであり、1934(昭和9)年に制度が発足した
当初は予科練と同じく志願を募る形での募集でしたが、
戦局が厳しさを増した1943(昭和18)年には、学生の徴兵猶予が
停止され、徴兵された二十歳以上の学生の中から大勢の
予備学生が選抜されました。
同年10月に明治神宮外苑競技場(現国立競技場)で挙行された
出陣学徒壮行会の様子は、志半ばでペンを剣にかえざるを得なかった
学徒たちの姿を今に伝えています。
彼らは短い期間で厳しい訓練を経て第一線へと赴き、
多くの方が若くして亡くなられました。
2025(令和7)年は戦後80年の節目の年です。
予備学生制度創設から90年以上が過ぎた今、改めて彼らの姿を
多くの方に知っていただき、戦争と現在の平和について
考えていただけましたら幸いです。

 

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