映画『決戦の大空へ』と『若鷲の歌』

9月 5th, 2017

暑さも峠を越して、過ごしやすい日が多くなってきました。

9日に当館で映画鑑賞会を開催します。上映するのは『決戦の大空へ』です。

『決戦の大空へ』は、予科練に憧れた地元の少年の成長をテーマにした映画で、舞台になったのは土浦海軍航空隊と土浦にあった倶楽部です。映画の撮影では土浦海軍航空隊や土浦市内でも行われました。昭和18年(1943)に公開されると、主題歌の『若鷲の歌』とともに大ヒットして予科練の名を一躍有名にしました。この映画を見て予科練に憧れ、志願した少年も多かったそうです。

主題歌の『若鷲の歌』は、西条八十(さいじょうやそ)が作詞し古関裕司(こせきゆうじ)が作曲していますが、2人は土浦海軍航空隊に一日入隊をして作り上げました。最初は長調のメロディーでしたが、土浦海軍航空隊へ向かう電車の中で、古関はふと短調のメロディーを思いつきました。

予科練生の前でどちらも歌わせ多数決をとったところ、ほとんど全員が短調のほうを支持しました。こうして今に残るメロディーとなりました。

映画『決戦の大空へ』の上映会は、9日午後5時30分から記念館内20世紀ホールで開催します。入館は無料で予約の必要もありませんので、お気軽に参加ください。

12日から収蔵資料展「日々を綴れば」が始まります。寄贈いただいた資料の中から、土浦海軍航空隊で訓練していた阿見町出身の予科練生の日記を展示します。

24日(日)午後2時から、講演会「インパール作戦(ウ号作戦)」を記念館内の情報ラウンジで開催します。講師は阿見町歴史調査委員の大橋良一さんです。参加は無料で予約の必要もありませんので、ご参加ください。

 

記念館では年間パスポートを販売しています。年間パスポートを購入していただくと、1年間は何度でも入館できますので、ぜひお買い求めください。価格は、大人1,500円、小人(小・中・高校生)900円です。